生きがいと転職

2013年2月15日 こだわり

転職を考える理由はさまざま

せっかく入った会社でも、転職したくなる時があります。
自分の力を発揮できない。
職場の人間関係が悪い。
自分の仕事を認めてもらえない。

転職を考える理由はさまざまです。

どんな人でも、生きがいを感じる仕事をしたいと思います。

生きがいが感じられない職場では、
転職したくなるのは当たり前と言えるかもしれません。

そういう時に、即座に転職するのも一つの方法ですが、
まずは今の職場でがんばってみましょう。
自分の気持ちを上司に話せば、配置換えしてもらえるかもしれません。

異動により、新しい人が部署に入ってきて、
人間関係が変わる可能性もあります。

あなたの仕事ぶりを認めてくれる新しい上司が現れることだってあります。

しばらく頑張ってみて、状況の変化が見られなかったら、転職の準備を開始しましょう。
自分が生きがいを感じられる会社を探すには、コツがあります。

社風にこだわって、転職先を探すのです。
現在はどの企業もホームページを持っています。
そこには、その社の歴史や社風、トップの言葉がのっています。

それを読んでみて、共感できたら、
その会社はあなたに合っている可能性があります。

社風はいろいろ

地域社会に密着する。
グローバルに展開する。
社員一人一人の個性を尊重する。

社風はいろいろです。
社風には、トップの経営観が反映されています。
無数の会社があるので、
あなたの仕事へのこだわりに一致する社風の会社は、きっとどこかにあります。

社風のことを詳しく知るのは、
履歴書作成や面接対策にもなるので、一石二鳥です。

生きがいを求めて、異業種に転職する方法もあります。
特に若い方なら、転職に成功する可能性は高いです。

30歳までの方なら、まったく違う仕事に転職しても、
新しい仕事を覚えて、その職場に適応していくことができるのです。

こういった転職の場合は、発想の転換が重要です。
年収や社会的な地位にこだわってはいけません。
異業種に転職すると、ほとんどの場合で年収がダウンします。

自分より年下の人が上司になる可能性もあります。
表面的なことにはこだわらず、自分の満足度を優先させましょう。
その仕事を通して、
生きがいや働きがいを感じられるか、よく考えてみるのです。

例えば接客業をやっていた人が、ものづくりの仕事に変わったら、
自分が考えたものが形になって、世間の役に立つ喜びを感じられるはずです。

仕事と生きがいは難しい問題です。
生きがいが感じられない職場もあります。

たまたまそんな職場で働いていたら、
もう一度自分の仕事のことを見直してみても良いのかもしれません。