自分を見つめなおす

2013年1月9日 転職サイト

面接官は人事のプロ

転職をするときには、自分自身をもう一度見つめなおすことが重要になります。

自分の性格、長所と短所、スキル、
仕事の経験と実績といったことを、一つ一つ点検していきます。

転職のときはどんな人でも面接を受けますが、面接官は人事のプロです。

これまでに数多くの人に接しているので、
その人のことを見抜くのに長けています。
あなたの性格や仕事に向いているかどうかも素早く判断することができます。

その面接官に好印象を与えるには、
自分で自分のことをきちんと把握しておかなければなりません。

頭で考えていても、曖昧になるので、紙に書き出してみましょう。

自分のこれまでの経歴、仕事の内容や仕事を通して学んだこと、
仕事上の実績、資格、長所や短所などを文章にします。
そういったことを文章にすると、自分自身を客観的にみつめられます。

さらに、この文章は履歴書や職務経歴書の素材にすることができます。
書き方は自由です。
時系列に沿って書いてもいいし、箇条書きにしても構いません。

性格や適職を見つけ出す

自分のことは、自分でよく分かっているつもりでも、
意外に分かっていない面もあります。

特に自分の欠点は、自分ではよく分からないものです。
または、自分で長所だと思っていることでも、
他人からはよく思われていない可能性もあります。

書いたものは、他の人に読んでもらい、率直な意見を聞いてみましょう。
読んでもらう相手は、奥さんでもいいし、友人でもよいでしょう。

そして自分の書いたことと、読んだ人の感想がかけ離れていたら、その部分は修正します。

自分のことを客観的に知るには、キャリアコンサルタントの力を借りる方法もあります。
転職サイトには、キャリアコンサルタントと呼ばれる人たちがいます。

彼らは転職をする人のサポートを仕事にしている転職のプロです。
何百人の人と接して、接した人の性格や適職を見つけ出すことが巧みです。

彼らと面接をするとことで、自分の性格や自分のやりたい仕事が見えてくるのです。

さらにコンサルタントは、第三者としての視点を持っているので、
労働市場におけるあなたの価値をシビアに判断することができます。

自分では長所だと思ったことも、彼らから見たら、長所でないこともあります。
逆に、あなたが自分では気づいていない、自分の長所が見えてくることもあるのです。

キャリアコンサルタントの面接を受けるのは、難しいことではありません。
転職のサイトは、いろいろあるので自分に合いそうなところを見つけて、そこに登録すればいいのです。
登録して、面接を希望することを伝えればOKです。