面接のときの自己紹介

2012年10月5日 面接

会社に対する質問を求められる

転職の時の第一の難関は履歴書の審査ですが、次の難関は面接です。
面接をうまく突破すれば、転職は成功すると言っても過言ではありません。
面接では、あなたのいろいろな面がテストされます。

そこで気負わずに、自分自身を表現することが大切です。
面接では、いろいろなことが質問されます。

必ず聞かれるのは、志望動機です。
それから転職の理由も質問されます。

これまでのやってきた仕事の内容も詳しく聞かれます。
他に就職したい会社に対する質問を求められることもあります。

こういった項目は、面接の定番なので、
どんな方でも自分の言うべきことを考えて、
それを話せるように準備して、面接を受けられると思います。

だから本番の際は、意外にスムーズに答えることができたりします。

ところが、転職の面接の際に、
いきなりあなたの自己紹介をしてください、と言われることがあります。
これには驚いて、うまく答えられないという方も多いみたいです。

自己紹介で大切なこと

単に自己紹介と言っても、あまりにも間口が広すぎて何から話していいか迷ってしまいます。

もちろんこれまでの仕事のことや自分のスキルのことを中心にすればいいのですが、
それだけではあなたという人間を、くわしく伝えることはできません。

あなたの性格や短所、長所も仕事をしていくうえでは大切になります。
それから学歴のこともあります。

もし自己紹介のことを言われたら、まず学歴のことを話しましょう。
これは簡潔で構わないです。

大学でどんなことを学んだか話します。
自分の性格や長所、短所はその後で話せばよいです。

または前の会社でやってきたことを話した後でも、構いません。
短所は、面接官がそれについて質問することもあります。

これが終わったら、自分の経験を話します。
どういう部署でどんな仕事をやり、どんな実績を上げたか詳しく話すようにします。
転職の場合、会社は即戦力を求めているので、実績は具体的に話すようにします。

例えば営業なら、どんな製品の営業をしていたか、
営業先はどこか、どれくらいの利益を上げたかといったことです。

それを話しながら、仕事で学んだことや成長したことをつけ加えていきます。
この時に自分の性格と仕事を結び付けて話せば、説得力が出てきます。

例えば、私は粘り強い性格なので、
新製品の開発に失敗してもあきらめずに、
上司を説得してヒット商品を生み出すまで、それ続けました。
このような感じで表現します。

自己紹介の長さは、長すぎてはいけません。
5分から10分ぐらいが良いでしょう。
面接の前に時間を測りながら、練習をすれば、本番ではうまく行きます。